仮想通貨

金本位制!?ロイヤルミントゴールド(RMG)とは?

投稿日:2018年2月13日 更新日:

みなさんこんにちは、御厨怜です。

 

ようやく、仮想通貨のチャートが軒並み回復してきましたね(*´ω`*)
いやはや長かった…これからどのようになるかは分かりませんが、この上昇トレンドはわたし達にとって良い知らせである事に変わりはないでしょう✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。

今回の暴落、理由を探せば無数にあると思いますが、中でも一際危なっかしさを輝かせ、この暴落に拍車を掛けたものがありました。

“USDT疑惑”

です。USDT(テザー)はアメリカドルと基本的に同じ価値を持つ仮想通貨で、このように為替が固定された通貨を”ペッグ通貨“と言います。
この通貨はテザー社にアメリカドルを払う事で同額のUSDTを買うことができ、またそうして買ったUSDTを同じくテザー社に返す事で同額分のアメリカドルを受け取る事ができます。

 

その為、多くの仮想通貨と異なり”担保”となるものがあるので、安心して取引ができるという事で、暴落時の”避難所”として利用されています。

 

今回、注目された”疑惑”とは「テザー社が発行したUSDTと同額分のアメリカドルを持っていないのでは??」というものです。

もしもこれが事実であれば、「アメリカドルという担保がある」ことを売りにしていたUSDTは信頼を損ね、出金不履行を起こし破綻する可能性があります。

USDTは草コインを買う上で基軸通貨となっていましたから、破綻すればその影響は甚大なものでになると予想され、多くの投資家から不安の声が上がりました。

 

未だこの問題は明らかになっていませんがので、この後どのように転じるか注視する必要がありますね…

 

さてさて、なぜ私がこの話を導入に用いたかと言えば、このUSDTに代わる、新たな有力なペッグ通貨が密かに誕生しようとしているという話を本日はさせていただきたいと思った為です( ✧Д✧)

それでは早速、本題へ参りましょう!!✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。

 

 

英国王立造幣局発!その名もロイヤルミントゴールド!!

イギリスには1100年前から王立の造幣局がありました。1100年前といえば、日本では菅原道真が活躍した時代です(๑•̀ㅂ•́)و✧
そんな歴史のある造幣局ですが、2010年に大蔵省の100%子会社であるロイヤルミント社に業務を継承させています。

(画像:ロイヤルミント社)

 

そんなロイヤルミント社が2018年の1月、仮想通貨「RMG(ロイヤルミントゴールド)」の発行をシカゴ先物取引所と協力する事で行うと発表しました(๑•̀ㅂ•́)و✧

この通貨、実はこれまでなかったタイプのポテンシャルの高いコインであるとわたしは考えています。
それでは少し見ていきましょう( ✧Д✧) カッ!!!!!

ロイヤルミントゴールド(RMG)ってどんなコイン?

このRMGの突出した点はなんといっても

“ロイヤルミント社の保有する金を担保に発行される仮想通貨である”

という事です!!

さらに、当社のRMG部門のトム・コグヒル氏曰く「1RMGは金1gと同じ価値である」。

つまり、RMGは「電子化された金」と言っても過言ではなく、その上仮想通貨である為その取引履歴は全てブロックチェーンにより確実に保証されます。

 

また、USDTの場合は「カウンターパーティリスク」と呼ばれる[テザー社がクラックされ、アメリカドルを盗まれ出金ができなくなるリスク]が有りますが、今回の担保は「金塊」なので、とてもではありませんが盗むことは不可能です。重機で襲うなどの犯行なら可能かもしれませんが…笑

金は重たく嵩張るデメリットがあるため、それを忌避し現在の「貨幣」および「紙幣」、「為替」といった制度が確立されたわけですが、今回はそのデメリットがかえってセキュリティとして機能したわけですね笑笑

さらに、ロイヤルミント社はイギリスの硬貨を鋳造する機関なので倒産のリスクも極めて低いという点もメリットとしてあげられます。

このようにして今、カウンターパーティリスクを廃したアメリカドルでも円でもユーロでもない「金本位制」を採用した仮想通貨が誕生しようとしているのです₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾

 

 

金本位制とは?

「金本位制」、今わたしがチラッと口に出しましたがみなさんどのようなものかご存知ですか?(*´ω`*)
きっと、聞いたことがあるという人が大半ではないでしょうか?

しかし、どのようなものか覚えていらっしゃいますか?
割と、こうした基礎知識って抜けがちになりますよね笑笑

というわけで、その仕組みを見てまいりましょう!!!

[金本位制の仕組み]

金本位制の導入以前は担保を特に決めず、さまざまな通貨が国別に発行されていました。
しかし、そのような通貨は値動きが激しく、当時の社会情勢に大きく影響を受けていました。

実例を見てみましょう!


↓数ヶ月後

 

 

発行数に際限がないとき、もし、政府が大量にお金を発行してしまうと、貨幣の流通量は激増し、価値は暴落します。
すると、当然のことながら物価は上昇し、これをインフレーションと言います。

 

もしインフレーションを起こしてしまうと上記のような事が起こり得ます。

 

金融機関は「パン100個分(10000円)のお金を貸した」にも関わらず「パン10個分(10000円)のお金しか返って来なかった」といったことになりかねません。(額面は変わっていないにも関わらず、です)

 

また、このような危険性のある通貨は、海外の投資家達も「信用がおけない」として買いません。

 

政府はこのような不安を廃し、信用を得ながら市場を安定させる必要がありました。
その為のシステムが「金本位制」です。

政府は自国の保有分内でお金を発行し、そのお金はいつでも金と交換ができるという体制を築きます。
これによって、外国人投資家は「このお金は価値が損なわれたりする事はない」と安心できるわけです。

金はどの国でも希少性の高い資産という認識であり、それは太古の昔から変わりません。
その為、国際的な価値基準としては最適なものであるのです。

 

先ほどの例で言えば、10000円がパン100個分の価値である保証がなかった為、数ヶ月でパン10個分の価値に変化してしまいました。
しかし、金本位制に則り、

①10000円(=パン100個分)は金1g分とする(例えです笑笑実際はもう少し安い)

と決めておけば、このような暴落は起こり得ません。

金1gがパン10個分(=1000円)になるわけがありませんからね笑笑
金は6000年以上も前から人類を魅了し続けている至宝。産出量も大変少ない上に、永久的に需要がある為に価格が崩れる事は、まずありえ無いということです₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾

このように保証された紙幣を「兌換紙幣」と言ったりもします!

 

 

まさに、USDTとアメリカドルの関係ですね笑笑

さらに、政府は金の自国保有量を超えるお金は発行できないので、当然発行数に上限が生まれます。
こうした事も有り、金本位制のもとでは「異常なインフレーションは起こすことはない」と言えます。

ただメリットとデメリットは表裏一体です。

つまり、金本位制はインフレーションの対義語であるデフレーションを引き起こし、また発行数が限られている為、コントロールが難しいというデメリットがあり、今はどの国も金本位制から脱し、「管理通貨制度」というシステムへ移行しています。

[日本における金本位制の歴史]

せっかくなので、日本における金本位制の歴史も表面上だけでも辿っておきましょうか✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。

日本は明治維新以降、大きな問題を抱えていました。

 

①藩などがおもいおもいの通貨を各自が発行していた為、それらを廃し整理する必要があった

②偽貨幣が大量に出回っていて、外国人から非難が殺到した

③中央政府発行の現行紙幣「太政官札」の価値が暴落していた

 

これらを全て解決するには、現行の通貨システムを刷新する必要性があったのです。

また、当時の明治新政府は海外の列強諸国との貿易を大変意識していた事もあり、ワールドルールに則った”強い通貨”を作るという目的もあり、政策は急ピッチで進められました。

そうして明治四年(1871)に”新貨条例“という形で政策が実施されたのです✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。

ちなみに、日本の通貨が「圓(円)」となったのもこの時ですよ(*´ω`*)!!

 

 

終わりに

今回は「ロイヤルミントゴールド」を切り口に金本位制について迫ってみましたがいかがでしたか?(*´ω`*)
金本位制は確かにデメリットがあり、それ故にすべての国が今や採用していません。
しかし、リーマンショックが起きた際には多くのアナリストが「アメリカが金本位制に戻る」と分析する程、有力なシステムである事もまた事実です。

さらに、金本位制は「コントロールができない」ことが最大のデメリットな訳ですが、仮想通貨において、そのデメリットは果たして重要なものでしょうか?

わたしはこの「ロイヤルミントゴールド」に新たな基軸通貨としての可能性を感じています!!
年内に発行するとの話もありますし、これからも追い続けてまいります!!✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。

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御厨怜Rei Mikuriya

2017年夏、仮想通貨に参入。

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